01.
Planet Telex
02. The Bends
03. High & Dry
04. Fake Plastic Trees
05. Bones
06. Nice Dream
07. Just
08. My Iron Lung
09. Bulletproof..i wish i was
10. Black Star
11. Sulk
12. Street Spirit [fade out]
13.How
Can You Be Sure?*
14.Killer
Cars*
"The
Bends"とは潜水病のことで、ダイビングなどで長時間潜水後に急激に水面に浮上した時に、水圧の違いから発生する様々な症状(関節部の痛み、息切れ、血圧低下等)を指します。前作のCreepの大ヒットによって、まさしく世の中に急浮上してしまった彼ららしいタイトルのつけ方だと思います。イントロから入ってくるギター3本の音圧と、ソロ部分のコードの広がりが特徴的な曲です。ジョニーはこの曲を気にいってるそうで、ライブの度にギターソロが変わっていくのはそのせいでしょうか。
トムいわく、自分が見た夢を歌詞にしたのだそう。ドラマ−のフィルがアコギを弾いているとか。
この曲も最初はラジオ番組でのアコギ演奏で披露された。2番の歌詞が : "I'm a sweet man / Made of chocolate
/ Your licorice eyes will enrapt me..." と今とは違うものであったとか。
07.
Just
"The
bends"の収録曲の中でもかなりラウドなナンバー。ジョニ−が弾く駆け上がっていくような凄まじいギターフレーズが印象的。歌詞は自殺したがっている人についてのモノであるそう。曲の最後でトムが叫んでいるように聞こえるところは”Why
do you do it to yourself? You stupid bloke.”と言っているようです。意味深なビデオクリップも面白いです。
08.
My Iron Lung
”冷めない呪文”として公表されていない、この曲のサビの部分の歌詞は”The
head shrinkers They want everything My uncle Bill My Belisha beacon
”とのことです。 この破壊的な曲は”Creep"の大ヒットのために作り上げられてしまったバンドのイメージを払拭する曲とのことです。
09.
Bulletproof..i wish i was
この曲はトムのお気に入りだそうです。この曲の別バージョンとしてアコギでの演奏がシングル”Fake
Plastic Trees (UK盤)”に収録されています。
この曲は昔イギリスでおきた殺人事件(16人を殺傷し、犯人は自殺)がモチーフで、オリジナルの歌詞には、"just
shoot your gun," というものも含まれていたそう。しかし、1994年にレコーディングする際、同時期に起きたNirvanaのカートの自殺を連想させてしまう、と違う歌詞に変えたそうです。この曲は滅多にライブでは演奏されません。
この曲以降は日本盤のみのボーナストラックになります。1993年に書かれた曲で、シングルのHigh
and Dry (US盤), Fake Plastic Trees (UK盤)等に収録されています。バックボーカルのクレジットに”Dianne
Swann”とあるようですが、どうやらこれはメンバーのジョークで、実際はエド(あるいはトム)がコーラスをしているようです。