Webcast

RADIOHEADはこれまでに、インタネット上でのストリーミング放送によるWEBCASTを3回行っている。いずれもメンバーが数時間に渡り、DJをしたり、ライブをしたりという内容。詳しい選曲内容についてはこちら。

W.A.S.T.E.
RADIOHEADのオフィシャルグッズを販売しているW.A.S.T.E.。 その名前の由来はThomas Pynchonの書いた'The Crying Of Lot 49'にある" WE AWAIT SILENT TRISTEROS EMPIRE"という一節の頭文字をとったもの。
1426148550
”Airbag/How Am I Driving?”のジャケットにある”1426148550”という数字。 これは電話番号。留守電になっていて、"Hello?"という声の後に、 メッセージを残すことができるらしいが、 バンドのメンバーに届くかは不明。
The Untitled Radiohead Project
ロスのHollywood Court Theatreで、 'The Untitled Radiohead Project' という劇が公演された。Radioheadの歌詞の抜粋で台詞を構成しているとのこと。しかし、バンドの許可なしで上演されていたため、 Radiohead側のスポークスマンは次のようにコメントした。 "何の断りも申し出もなかったこと、バンドやパブリッシャーに許可を得ずに上演されていることに対して、彼らは動揺しており、少なくともそういったことがらに対して、礼儀正しくあるべきだったと思う。" けれども、バンド側は上演の打ち切りを強制することは望んでおらず、芝居は収益金をチャリティにするという条件で、上演続行を認められた。
Samaritans
ドラマーのフィル・セルウェイは10年以上もの間、サマリタンズというボランティア団体の活動を続けている。サマリタンズは悩みを抱えた人のカウンセリングを行っている組織で、フィルは今までに学校などの施設を回って、サマリタンズの役割についての講話をしてきた経験がある。彼は、「イギリスでは、平均して1日に2人の若者が自殺をしている。レディオヘッドの曲は悩みを抱えた若者の心情を想起させるものも多いし、是非自分の気持ちや感情を上手にはなせない若者達の手助けをしたかった」と語っている。 彼のインタビューはここに。
Cover
Nobody Does It Better Carly Simon sometime.
Wonderwall Oasis CBC Studios.canada(1996.3.22)
Union City Blues Blondie
Rhinestone Cowboy Glen Campbell French Black Session (1995.2.21)
Sing A Song For You' Tim Buckley Reading Festival1994
So. Central Rain R.E.M Germany(1997.11.1)
Wear it Proudly Elvis Costello 1999 Tibetan Freedom Concert
The Thief Can Denmark (2000.9.8)
Shot By Both Sides Magazine Belgium (2000.9.12)
RADIOHEADがライブ等でカバーした事があるのは、以上のような曲です。"Nobody Does It Better"は”007私が愛したスパイ”のテーマ曲で、トムはもっともセクシーな歌、とMCを入れていました。”Wonderwall”はカナダのスタジオでOasisを真似て、ダラダラ〜と歌っていますが、歌詞も構成もめちゃくちゃで途中で止めてます。以前からの発言でもOasisの事をよくは思ってないようなので、お遊びでパロって真似てみたという感じでしょうか。
Cover (by other band)
"Creep"
Frank Bennett,
The Brit Pops Orchestra,
J Church
Chino XL
The Heartworms
Chrissie Hynde
Last Chance Lottery
Mark Owen
Tears for Fears
Z|ri West
Pepper Acton
Shina Ringo
ACO

"The Bends"
Anthrax

"Black Star"

Drugstore
" Fake Plastic Trees"
Alanis Morissette
Marillion
Raine
Duncan Sheik
David Anderson
Show Of Hands
"Street Spirit"
Brian Kennedy
Holy Roman Empire
"High and Dry"
Geoff Parnell
Holly Palmer
David Anderson
"Climbing up the Walls"
Sarah Slean
Fila Brazillia
"Exit Music (for a film)"
Brad Mehldau
"Lucky"
Hazeldine
Show Of Hands
"Paranoid Android"
Voodoo
" karma police"

landon bailey
RADIOHEADの曲は数多くのバンドにカバーされています。日本ではお馴染みの椎名林檎もライブで"Creep"をカバーしています。演奏はほぼ完コピで、アレンジは特にされていません。 Frank Bennettのcreepは完全にジャズになってます。アメリカのメタルバンドAnthrax の "The Bend”はシングル'Inside Out'に収録されたもので、野太いボーカルの声以外、演奏はかなりオリジナルに近い感じです。"Black Star"をカバーしている Drugstoreとトムは1998 年に”El President"という曲でコラボしたり、このバンドのギグに顔を出したり、交流は深い。 Voodooによる "Paranoid Android"はアコギでの弾き語り。Brad Mehldau の"Exit Music (for a film)" はインストでピアノ、ウッドベース、ドラムによるジャズ風なアレンジになっています。
On a Friday

Radioheadの前身バンド。毎週金曜にスタジオに入っていたことからこの名前になったとか。この時点では、まだギターのジョニ−が加入していない。ジョ二−はこの後、バンドに入りたがったが、なかなか認めてもらえず、必死のアプロ−チの末に加入した。トムの歌に惹かれたのだそうだ。1991年の秋には"Manic Hedgehog Demo"と呼ばれているデモテープを地元オックスフォードのレコード店で販売していた("Manic Hedgehog"はこのレコード店の名前)。収録曲は/I Can't/Nothing Touches Me/Thinking About You/Phillipa Chicken/You/値段は£3だったとか。

Lift
最高の未発表曲として知られている。ライブでは演奏されているが、未だにレコーディングはされていない。Liftはイギリスではエレベーターの事を指す。
Palo Alto
この曲は"Airbag / How Am I Driving"等に収録されている。この曲は当初”OK Computer”と名付けられていたが、結局アルバム”OK Computer"には収録されず、"Palo Alto"と名前が変わり、B面扱いとなった。Palo Altoはアメリカのサンフランシスコの南部に位置する都市の名前。ここにはスタンフォード大学をはじめ、XEROXの研究所や多くのコンピューター関連企業があり、 最新のテクノロジーが生まれる場所として知られている。 Radioheadは1996年の3月に、ツアーでここを訪れている。コードは単調なスリーコードだが、アレンジがいろいろなエフェクトを駆使してあり、歌詞の内容も近未来のライフスタイルについてを描いた内容。
Producer

Paul Kolderie & Sean Slade [PabloHoney]
1stアルバム”パブロハニーはこの二人の共同プロデュース。Buffalo Tom、 Sebadoh, The Lemonheads、Pixies、Dinosaur Jr、Hole、Mighty Mighty Bosstones等のアルバム製作にプロデューサーあるいはエンジニアとして参加しています。
John Leckie
[The Bends]

2ndアルバムの"The Bends"の製作に携わっている。彼はレディへ以外にも多くのミュージシャンの作品を手がけている。 "Posies"の「Dear 23」ストーンローゼスの「The Stone Roses」や「Second Coming」"Elastica"の「Elastica」"Ride"の「Carnival of Light」や"Kura Shaker"の「K」等が代表作品です。
Nigel Godrich [OK Computer & Kid A]
"OK Computer"や"Kid A"のプロデューサー。"OK Computer"の完成度の高さから、一躍有名となった。最近ではBeckの"Mutations"等も手がけている。レディへと彼との出会いは割と古く、EP"My Iron Lung"の製作の時から。"The Bends"のレコーディングの際にもエンジニアとして参加しています。今や6人目のRadioheadと呼ばれる程、バンドとの絆は深いようです。

Stanley Donwood

EP"My Iron Lung"以来、"Ok Computer"や"Kid A"のジャケやオフィシャルサイトの管理やアートワークを担当。彼のサイト(SLOWLYDOWARD)もあります。また、彼が持ち歩いているスクラップ帳がここで紹介されています。

Angry Bear

最近見かけることの多いこのマーク。これはアングリーベアと呼ばれていて、BlipsやWEBサイト等に登場しています。スタンリーがデザインしたものだとか。日本の東芝EMIさんのキャンペーン”アングリーベア作戦”で、"KID A"の発売時にアングリーベア隊員が結成され、このアングリーベアを世に浸透させる活動が行われたようです。

Blips

4thアルバム”KID A”では、発売前からのシングルカット曲や、プロモーションビデオが存在しなかったが、10秒程度のミニクリップのようなものをネット等を通じて公開している。これら”Blips"は”KID A”の発売以前から公開され始め、製作はお馴染みのStanley Donwoodに加え Chris Bran, Shynola,らによるもの。ココで見れます。